ココロが手掛けるシューズブランド「セレナテラ(Sellenatela?)」の2014-15年秋冬シーズンは、SEMIOTICS(記号論)と呼ばれる学問から着想を得た新作4点を発表した。
デザイナーのIKUEは、「前シーズンまでは靴をデザインしてからブランドの女性像を作り上げていたが、今シーズンはブランドの女性像を先にイメージしてから靴をデザインした」と語る。新作は「ソリッドでクール。媚びない女性」、「クラシックで落ちついた艶のある女性」、「無骨でカジュアル。ハンサムな女性」、「キュートで気まぐれな猫のような女性」をそれぞれイメージしている。
「セレナテラ」は、2007年にデザイナーの榎本もえとIKUEがスタートさせたシューズブランド。主な取引先は伊勢丹新宿店など。「魅せて魅せられる」をコンセプトに、履いている人も見ている人々も魅了する「美人靴」づくりを目指している。