ファッション

「ポンティ」2014-15年秋冬東京 素材、プリント、加工の”あべこべ”なミックス感

 今シーズンデビューした「ポンティ(PONTI)」は、文化服装学院卒業後、「トーガ」や「アメリカンラグシー」でキャリアを積んだ平田信絵が手掛けるウィメンズウエアブランドだ。10年以上、デザイナーとして働く中で「自分の作りたいものが明確になったことからブランドを立ち上げた」という。カットソーを中心に、異素材ミックスや手の込んだグラフィックのプリントを生かしたリラックス感のあるウエアを提案する。
?
 今季のテーマは「ASSBACKWARDS!(あべこべ)」。ピグメントバイオ加工でユーズド感を出したシルク×コットンのTシャツなどのカットソーを始め、プリントの上にフロッキー加工を施したパンツやプルオーバー、ナイロンとボンディングしたハリ感のあるウールのトップスやジャージのパーカなどが揃う。カジュアルをベースにしながら、異素材の切り替え、プリント、加工を織り交ぜて仕上げている。また、Tシャツが6000?1万8000円、パンツが2万7000?3万3000円、スカートが1万8000?3万6000円、ワンピースが2万7000?3万3000円というコンテンポラリーな価格帯も魅力のひとつだ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。