ファッション

「ポンティ」2014-15年秋冬東京 素材、プリント、加工の”あべこべ”なミックス感

 今シーズンデビューした「ポンティ(PONTI)」は、文化服装学院卒業後、「トーガ」や「アメリカンラグシー」でキャリアを積んだ平田信絵が手掛けるウィメンズウエアブランドだ。10年以上、デザイナーとして働く中で「自分の作りたいものが明確になったことからブランドを立ち上げた」という。カットソーを中心に、異素材ミックスや手の込んだグラフィックのプリントを生かしたリラックス感のあるウエアを提案する。
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 今季のテーマは「ASSBACKWARDS!(あべこべ)」。ピグメントバイオ加工でユーズド感を出したシルク×コットンのTシャツなどのカットソーを始め、プリントの上にフロッキー加工を施したパンツやプルオーバー、ナイロンとボンディングしたハリ感のあるウールのトップスやジャージのパーカなどが揃う。カジュアルをベースにしながら、異素材の切り替え、プリント、加工を織り交ぜて仕上げている。また、Tシャツが6000?1万8000円、パンツが2万7000?3万3000円、スカートが1万8000?3万6000円、ワンピースが2万7000?3万3000円というコンテンポラリーな価格帯も魅力のひとつだ。

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