三喜商事が輸入・販売を行なうイタリアの老舗バッグブランド「ボルボネーゼ(BORBONESE)」が2014-15年秋冬コレクションのローンチパーティを東京・青山のアクアヴィットで開いた。アイコンである "オッキオ ディ ペルニーチェ(イタリア語でヤマウズラの目)"柄を用いたスエードやPVCのバッグに加え、14年春夏からスタートしたアーカイブをモダンな解釈で仕上げたカプセルコレクションを披露。これに合わせ、来日したジュセッペ・ディ・ヌッチオ=ボルボネーゼCEOは、「『ボルボネーゼ』は、まだ真の実力を知られていないが、大きな可能性を秘めた唯一のイタリアンブランド。100年以上の歴史の中で埋もれてしまったモノの中からいいところを踏襲してブランドを刷新している。現在の売上高は3000万ユーロ(約41億4000万円)だが、5年以内に8500?9000万ユーロ(約117億3000万?124億2000万円)まで増やす。また、現在は売り上げの約80%がイタリア国内だが、今後世界的に展開していく。特に日本とアメリカは重要な市場。日本はほかのアジア諸国への拡大の布石でもある」と語った。