ファッション

「タッチミー」2014年春夏閉幕。「エモダ」や新ブランド「エヴリス」「シェデル」など9ブランドがショーを披露

 昨日10月11日から開催していたマークスタイラーのファッションイベント「タッチミー(2014 SPRING/SUMMER Collection touchMe)」が閉幕した。2日目の今日は、新ブランドを加えた合同ショー2つと「エモダ(EMODA)」の単独ショーを行なった。

 スタートは「アングリッド(Ungrid)」と「エリアーヌジジ(elianegigi)」「メリージェニー(merry jenny)」「ジュエティ(jouetie)」の合同ショー。同社の中核ブランドとして迫力のコレクションを見せた。双子モデルのAMIAYAプロデュースによる「ジュエティ」は、東京やロンドンのロックスタイルにヒントを得たようなガーリーストリートを発表した。ロングチュールを後ろ身頃に付けたレインボーのドレスやフリンジを施したデニムのロングフレアドレスは圧巻。

 「ジェイダ(GYDA)」「リゼクシィ(RESEXXY)」と、今秋デビューした「シェデル(Chedel)」「エヴリス(EVRIS)」の合同ショーは注目を集めた。「シェデル」は「Lady up Love」をテーマに、淡いカラーパレットのチュールドレスや総レースのコートドレスなどでエレガントレディーを演出。雑誌「ViVi」読者モデルの佐々木彩乃がプロデューサーを務める「エヴリス」は、9月28日開催の「ガールズアワード」に続き、2度目のショーを披露した。「ストリートギャル」をブランドコンセプトに今シーズンは、セクシーロックなテイストを加えた。ブラックレザーにゴールドの装飾を施したセットアップやオーロラカラーのフリルスリットロングスカート、 スタッズをふんだんにつけたスポーティスタジャンなど、カジュアルに落とし込む。

 ラストの「エモダ」は、セットアップやワンピースにレモンやハイビスカスのプリント柄を大胆に配した爽やかなコレクション。これらにオーバーサイズのツイードジャケットやデニムのクロップドトップスと合わせる。後半は、レースやモノトーンのアイテムでコーディネートしたハンサムウーマンで仕上げる。

 さらに今日の夜は、渋谷を中心とした都内20カ所でアフターパーティを行なう。今年は9カ所をメイン会場とし、歌手の美川憲一やモデルのIMALUなどのスペシャルゲストやシークレットゲストが登場する予定だ。

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