12月26日は、「一粒万倍日」「天恩日」「天赦日」「甲子の日」の4つの吉日が重なる最強開運日だ。特に「一粒万倍日」は、財布を新調するのに縁起がよい日として世間に浸透してきており、それに応えるように各ブランドは革小物を企画・販売している。ここでは特にご利益が期待できそうな4ブランドの財布やカードケース、バッグをピックアップして紹介。ただ新調するだけではもの足りない、開運に貪欲な人必見の内容だ。
12月26日は最強開運日
一粒万倍日
日本の暦に古くからある吉日の1つ。「一粒の籾(もみ)が万倍もの稲穂に実る日」を意味し、この日に始めたことは何倍もの成果となって返ってくると言われている。一方、ネガティブなことも広がってしまうため、常にポジティブな言動を心がけることが大切。
天恩日
「天の恩恵を万人が受けられる日」を意味し、何をするにも縁起がよい日とされる。5日間連続するため、他の吉凶日と重なりやすいのも特徴。
天赦日
「全ての神が天に登り、あらゆる罪を赦す(ゆるす)日」を意味し、日本の暦における最上の吉日とされる。さまざまな障害が取り除かれることから、新しいことを始めるのに最適な日と言われる。
甲子の日
十干と十二支を組み合わせた六十干支(ろくじっかんし)の最初の日。物事の始まりの日として重宝され、「この日に始めたことは、良い運気と流れを保ちながら発展してく」とされる。60日に一度の周期で訪れる。
「コーチ」
「コーチ(COACH)」は、風水の第一人者として知られるDr.コパさんの言葉を添え、公式ECで“幸運が舞い込む”レザー小物を紹介している。「2025年はグリーンがラッキーカラーです。グリーンの恐竜“レキシー”は、過去の金運や財運を呼び起こしてくれるモチーフ。ジップアラウンドタイプのカードケース(1万9800円)にあしらっているので、金運を“四方”から呼び込んでくれるでしょう。シグネチャーの“C”エンブレムも、金運を引っ張るパワーを持っています。“筋を通す”をいう意味があるブラウンのツートンカラーは、目的通りの買い物を楽しみたい人におすすめです」(Dr.コパさん)。
「フルラ」
「フルラ(FURLA)」は、ファッション&占いエディターとして活躍する青木良文さんとのキャンペーンを実施。ファッションにも占いにも精通した青木さんが、目的別におすすめバッグを紹介している。「バッグは2025年のラッキーアイテムです。“フルラ スフェラ ミニバケット”(7万4800円)は、“転がりながら大きくなっていく”丸い形のため金運アップが期待できます。一方、スクエア型の“フルラ ヌヴォラ ミニバケット”(6万3800円)は、安定感ある形が幸運を維持してくれます。クロスボディ型の“フルラ ヌヴォラ ミニクロスボディ”(3万9600円)は、行動力をアップさせるので素敵な出会いを、ミニバッグ型の“フルラ スフェラ バーティカル クロスボディ”(4万5100円)は、その小さく丸い形のような“実り”を人生にもたらしてくれるでしょう」(青木さん)。
「オーラカイリー」
2024年に再上陸を果たした英国発のライフスタイルブランド「オーラ カイリー(ORLA KIELY)」は、ブランドのアイコン・フラワーステムをパンチングであしらった財布を発売した。「一粒万倍日は『一粒の籾(もみ)が何倍にも実る日』として種まきに最適とされてきた日です。この財布は“一粒一粒のパンチングがフラワーステムに実った”デザインのため、語源からもぴったりだと言えます」(菅泉裕美マーチャンダイジング部ジェネラルマネージャー)。2024年のラッキーカラーのブルー(サックス)と25年のラッキーカラーのグリーンの財布は、運気のさらなる向上が見込めそうだ。
「ゲンテン」
クイーポの革製品ブランド「ゲンテン(GENTEN)」は、ラッキーモチーフのリスを刻印した財布を販売している。「リスは繁殖力の強さから『子孫繁栄』、木の実を蓄える習性から『蓄財』『豊かさ』『成功』などの象徴とされています。幸運が逃げないよう全てのリスを内側に向け、最強開運日にふさわしい財布に仕上げました」(クイーポ営業本部営業販促室の尾山俊介さん)。全国の直営店や百貨店店舗ほか、オンラインショップで取り扱っている。