ビューティ

まつ毛&眉毛専門サロン「ダイヤモンドアイズ」が10周年 ラッシュリフト「シンプリフィ」で需要の高まりをけん引

美容室チェーンを約350店舗展開するアルテジェネシスのグループ会社であるダイヤモンドアイズは、昨年末にグループ会社として設立から10周年を迎えた。同社はまつ毛エクステやまつ毛パーマ、眉毛ワックスなど、目元の美しさをかなえる施術メニューに特化したサロン「ダイヤモンドアイズ(DIAMOND EYES)」を首都圏に10店舗を展開している。

近年ではまつ毛エクステよりも、ナチュラルに目力をアップさせるまつ毛パーマの需要が高まっている。「ホットペッパービューティーアカデミー 美容センサス2024上期」の“アイビューティーサロン編・アイビューティーサロンの利用率”では、まつ毛パーマが65.3%、まつ毛エクステが35.5%だった。

中でも、まつ毛自体にほとんどカールをつけずに、まつ毛の根元を立ち上げることで目元をすっきり大きく見せることができる「ラッシュリフト」が人気。「ダイヤモンドアイズ」では、防腐剤フリーで刺激の少ない成分で作られたスキンケア発想の新しいラッシュリフト「シンプリフィ」を2024年1月から導入している。

「シンプリフィ」は、従来のまつ毛パーマより短い施術時間・シンプルな工程でできることから、アイリストデビューの早期化が可能になった。23年の「ダイヤモンドアイズ」の新入社員は、デビューまで3カ月以上かかり、入社3カ月後の平均売上は25万円だったが、24年の新入社員はデビューまで2カ月、入社3カ月後の平均売上は70万円と、デビューまでの期間が1カ月以上早まり、売り上げは2.8倍になった。

黒沼いずみダイヤモンドアイズ社長は、「この10年のアイラッシュサロンを取り巻く環境は常に変化をしてきた。商材の安全性がより高まり、流行りつつあるものから、美容のアイテムとして欠かせないビジネスへと発展。施術メニューもまつ毛エクステンション、ラッシュリフト、アイブロウ、さらにはメンズ専用サロンが誕生し多様化が進んだ。これからもダイヤモンドアイズはお客さまとともに、さまざまな変化に対応し、進化をしながら発展していけるように努力していく」とコメントした。

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