時計ブランドの「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」は、モータースポーツのフォーミュラ1(以下、F1)の75周年を記念し、再び公式タイムキーパーに復帰する。
F1公式タイムキーパーに
「タグ・ホイヤー」が再び
「タグ・ホイヤー」は、1860年にスイスで創業。1960年代からモータースポーツやドライバーと密接に関わり、フェラーリやマクラーレンと提携。1992〜2003年の期間、F1の公式タイムキーパーを務め、2016年からはレッドブルとパートナーシップを継続している。
アントワーヌ・パン(Antoine Pin)=タグ・ホイヤーCEOは、公式タイムキーパー復帰に際し、「精神的な粘り強さ、強靭な肉体、戦略、イノベーション、パフォーマンスによって特徴づけられるF1というスポーツにおいて、『タグ・ホイヤー』が公式タイムキーパーとしてF1の中心的役割を果たすのは当然のことだ。数十年にわたりF1の歴史に深く関わり、数々の伝説のドライバーやチームと共に歩んできた私たちにとって、自分たちが“時間”によって勝者を決定づける存在であることを大変光栄に思う。F1とそこに参戦する卓越したチームが、スポーツ界で最も偉大な財産のひとつを作り上げるために行ってきた素晴らしい活躍をさらに発展させていく旅路に私たちも参加することで、『タグ・ホイヤー』をより豊かなものにする新たなストーリーを創造できることを楽しみにしている」と語っている。