「ジバンシィ(GIVENCHY)」は2014年春夏シーズンの広告キャンペーンのヴィジュアルを公開した。アフリカと日本の文化の衝突を描いた今季は、ミュージシャンのエリカ・バドゥやモデルのマリア・ボルゴといった黒人を中心に起用。洗練された日本のエレガンス、自然で豊かなアフリカのドレープ、そしてアメリカのストリートスタイルという文化的美学を表現している。コンセプトは、ここ数シーズンの広告ヴィジュアル同様、「ファミリー・ポートレート」。ファッション・フォトグラファーのマート・アラス&マーカス・ピゴットが撮影した。
クリエイティブ・ディレクターのリカルド・ティッシは、今回の撮影について、「ファミリー・ポートレートのコンセプトは続いている。今シーズンは、ドリーム・アイコンであり尊敬するエリカ・バドゥに撮影に参加してもらいたいと思った。そして将来期待する才能を持った若くて美しいアジア・チャウ。美しいブラックの女神のようなマリア・ボルゴやライリー、そしてモデルのドミニク・バウアーらとは、新しい出会いだった。楽しいファミリー・タイムを過ごしながら撮影ができて、本当に嬉しく思っている」とコメントしている。