「マルベリー(Mulberry)」が2014年春夏広告ヴィジュアルを発表した。舞台は、18世紀に建てられたオックスフォードの豪壮な大邸宅「ショットオーヴァー・ハウス(Shotover House)」。イングリッシュ・ローズが咲く一室で、広告塔のカーラ・デルヴィーニュがジャック・ラッセルやパタデール・テリア、ペリカン、オウム、カメ、ポニーなど、さまざまな動物たちとティーパーティを楽しむ様子を描いたヴィジュアルだ。
注目は、08年からブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めたエマ・ヒルが手掛けたラストコレクション。フローラルジャガードのセットアップや繊細な刺繍や装飾を施したレディ・トゥ・ウエア、「ケンサル」のショルダーバッグや、ストライプをあしらった「ベイズウォーター」などのアクセサリーが登場する。フォトグラファーを務めたのは、「マルベリー」の広告ヴィジュアルを手掛けて7シーズン目を迎えたティム・ウォーカーだ。