ファッション

「シェル」2014年秋、レトロなギンガムチェック柄の膝下スカートが新鮮

 「シェル(CHER)」の2014年秋(8?10月)は、得意のストリートスタイルに、丈感やシルエットを生かしたレトロ感のあるシティスタイルに落とし込んだ。スカートは、「シェル」には珍しい長めの膝丈。グラフチェックや太さの違うボーダー、カモフラ柄などの新鮮な柄を配した。また、毛足を立てたシェアードファーのペンシルスカートやワンピースには、ギンガムチェックを使った。アウターは、Iラインのチェスターコートやコクーンシルエットのボリュームコートなどメンズライクな要素に仕上げた。また、プルオーバーやセットアップ、ボディコンシャスなワンピースは、バリエーション豊富なスウェットタイプを並べる。今シーズンは、「ジャクソンマティス」とコラボしたアイテムを発表。「NEW YORK」のロゴと腕回りのダブルラインを施したニットプルオーバーを黒と白の2色揃える。少しゆとりのあるサイズ感で、ストリート感をプラス。

 LAテイストの「シェル ショア(CHER SHORE)」は、アメリカンカレッジテイストのロゴやライン入りのニットアイテムを豊富に揃えた。ネイビーや白、えんじのカラーを利かせ、デニムパンツやフレアスカートと合わせる。

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WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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