ファッション

【展示会】「ロキト」2014年春夏シーズン

 植物柄を採用した立体感のある刺繍は、シルクオーガンジーの繊細な生地に乗せた。オパール加工で透け感のあるドレスや、葉や種をモチーフ化したシンボライズなパターンもドレスに用いている。アクセントは、ペプラムのドレスと、光沢のあるエナメルプリントのシャツ。「強さと繊細さ、優しさを一緒に表現した」とデザイナーの木村晶彦。強さを表現したのは、メタルのビジュー使いとノイズ的な点描柄だ。繊細な生地使いは、シルクとコットンの二重織りにも表れた。一部では、淡いピンクに染め上げたチェスターコートもある。総刺繍を施したファブリックや有機物を思わせる曲線を巧みに使い、ボタニカルなドレスを制作した。

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2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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