約1年前、アダストリアはセクシャルウェルネスブランドを始めました。顧客の前向きな気分(mood)を引き出したいという願いを込め、その名も「ムードイズミー(MOOD IS ME.)」。セックストイや妊活グッズなどを扱う“性のセレクトショップ”です。立ち上げ人は渥美昌子ウェルネス営業部部長。ニカっと快活に笑いながら、性をオープンに話す姿はまさに風雲児のよう。2024年も暮れる12月、かなり刺激的な(!?)コンテンツをそろえた周年パーティーを開くと聞き、行ってきました!(この記事は「WWDJAPAN」2025年1月20日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
PROFILE: 渥美昌子/ウェルネス営業部部長

秘め事として扱われがちな“エロス”をカジュアルに表現することで、人は前向きで解放的な気持ちになれるのでは?と常々考えています。現在、「ムードイズミー」の販路は当社のECサイト「アンドエスティ(and ST)」のみ。ブランド立ち上げから1年がたち、お客さまとの直接的なタッチポイントを増やしたい思いも相まって、“性なる愛のコミュニケーションイベント”と題した場を設けるに至りました。われわれが目指すのは、性へのうがった見方を助長するのではなく、愛を感じられる企画を作ること。今日のイベント内容は上司から少し叱られましたが(笑)、今後も心をくすぐられる“袋とじ”のような場所やイベントを提供していきたいです。
Drawing
愛とセックスを描く
会場の至る所に展示されていたのが、韓国人アーティスト・ミンゾキング(MINZO.KING)さんのイラスト。まぐわう男女をカラフルかつ流麗なラインで描く作風で、拍子抜けするほど性をポップに表現します。同氏いわく、作品鑑賞のコツは「自分と重ね合わせて見ること」。……キャッ(照)。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。