REPORT
1970年代風のムードに革新的な素材と「ダミエ」プリント
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の2015年クルーズ・コレクションは、1970年代風のムードが印象的。光沢を放つパイソン柄のウエアや、ネオプレン風の素材で作るベルトで締めるパンツ、スパンコールを覆った黒いレースで作る黒いレザーの襟付きコートドレスなど、革新的な素材を用いたアイテムを揃えた。また自然の曲線を描くデザインと、対照的な市松の模様も特徴。「ダミエ」は、透け感のあるシルクのニットや、ストライプ柄の構築的なビーバーファーのコートの下に着せた白色のドレスにプリントされていた。
FRONT ROW
モナコ公国で行なわれた「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」2015年クルーズ・コレクションでは、中田英寿や菊地凛子、ニコラ・ジェスキエールの友人で、「バレンシアガ」のミューズを務めたシャルロット・ゲインズブール(Charlott Gainsbourg)らが来場した。このほかに、レッドカーペットで「ルイ・ヴィトン」のカスタムメイドのドレスを披露したジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly)、チャン・ツィイー(Zhang Ziyi)もフロントローに姿を現した。