日本ファッション・ウィーク推進機構は、2015年春夏メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク トウキョウ(以下、MBFWT)のスケジュールを発表した。今シーズンは10月13〜18日の5日間で48ブランドが公式スケジュールに参加予定。13日のオープニングでは、今シーズンデビューで「エーディグリーファーレンハイト」の天津憂がデザイナーに就任した「ハナエ?モリ」の新ラインのコレクションを発表し、森英恵デザイナーもスペシャルゲストとして登場する。
初参加は、福岡を拠点にする「ノア ファー」や着物を着想源にした「ハオリ ドゥ ティティ」など7ブランド。「ハウス オブ ホランド」や「スレトシス」など、4ブランドが海外からの参加となる。17日に百貨店やセレクトショップの現役バイヤーを審査員に継続的にブランドの海外展開をサポートする大型の新規事業「トウキョウ?ファッション?アワード」の受賞者6人を発表するほか、19日には、坂部三樹郎「ミキオサカベ」デザイナーと山縣良和「リトゥンアウターワーズ」デザイナー、ここのがっこう出身の若手デザイナーらによるストリートファッションショーを予定している。
目玉は、MBFWT最終日に開催されるB to Cイベント「ヴァーサス トーキョー」だ。3回目となる今シーズンは、「ファセッタズム」「シーイー」など馴染みのブランドのほか、「トーガ」のメンズライン「トーガ ビリリース」や「タロウ ホリウチ」など、東京でのショー発表が初となるブランドが顔をそろえる。加えて、「リボルバー」ディレクターのキリ、アートディレクターの石黒景太と井口弘史による新ブランド「ファイアーワイヤー」が同イベントでデビューを果たす。6ブランドのショーは無料で一般入場も可能となっている。
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