「バレンシアガ(BALENCIAGA)」2015年リゾートは、セーリングをイメージソースにしたコレクション。帆やロープなどのディテールを始め、レインコートや長靴でなどプレッピーな印象になりがちなアイテムをデザイナーのアレキサンダー・ワン特有のアプローチで仕上げている。フレンチシックやミニマル、マニッシュ、ストリートといったさまざまな要素を盛り込んだマリンルックを発表。ブラックを軸にネイビーをミックスしながら、ジャージ素材をボンディングしたAラインのレザーコートやアイボリーのキャンバスとダッテュスサテンを組み合わせたストラップドレス、胸にピンクのアクセントを施したクレープのブラックロンパースが登場。これまでブランドが打ち出してきた構築的なスタイルと対照的で新鮮な、アシンメトリーヘムやスカーフディテールをあしらったスタイルを披露した。