「アルベルトフェルマーニ(ALBERTO FERMANI)」2015年春夏シーズンは、トリートメントレザーを使用することで発色を抑えたナチュラルテイストのシューズを提案する。サン・クリスピーノ製法でつくったマニッシュなシューズは、はき込むうちに足になじむのが特徴だ。そのほかスポーティーな印象のシューズは、ソールを厚底にすることでエレガントに仕上げている。
「アルベルトフェルマーニ」は1960年にイタリアで創業したシューズブランド。女優のミシェル・ファイファーをミューズにシューズを提案している。海外ではキャメロン・ディアスなど多くのセレブリティが愛用していることで知られる。日本ではアメリカンラグシー、ジャーナルスタンダードなどが取り扱うほか、来春からオペークやアンシェヌマン ユニなどでも取扱いを開始する。
アリーチェ・ペナチェッティ・デザインディレクターは「日本はアメリカ、ドイツに次ぐ市場。個性的な人が多く刺激を受けるが、良い革靴をはいた人が少ないと感じる。『アルベルトフェルマーニ』に限らず、良い革靴をはいてもらえたら嬉しい」とコメントした。