エスカーダ・ジャパンは12月5日、ドイツ発のウィメンズブランド「エスカーダ(ESCADA)」の2015年春夏コレクションのショーとクリスマスガラ・パーティーを東京・六本木のグランド ハイアット東京で開催した。
ショーの前には、モデルや女優として活躍する菜々緒のトークショーを開催。菜々緒は、15年春夏コレクションの花柄のジャケットとショートパンツのセットアップで登場した。女優とモデルの仕事の両立や、近づくクリスマスの予定について語ったほか、エスカーダ・ジャパンのセロク・リー社長から一足早いクリスマスプレゼントとして花柄のシルクスカーフを受け取った。また、ダニエル・ウィンゲート=「エスカーダ」デザイン・ディレクターは「日本女性は、フェミニンで個性を持ち、私たちが考える"エスカーダ・ウーマン"そのもの。また、日本女性は花が好き。今季のコレクションテーマである"ボタニカル"がぴったりだ」と話した。
ショーは大判で鮮やかな花や植物をプリントしたジャケットとスカートのセットアップでスタート。裾には黒のレースをあしらい、エキゾチックさと上品さをミックスした。その後も、同柄のフラワープリントのアイテムが登場したが、同じ柄でも白地と黒地を切り替えてコントラストをきかせ、シックな印象に昇華させた。中盤には、オレンジ色で縁取ったレオパード柄をスカーフを縫い合わせたようなシルクのミニワンピースやブラウスを提案。イブニングには、ドレープがきいたビビットピンクやイエローのエネルギッシュな印象のロングドレスが続いた。
ラストを飾ったのは菜々緒。ブルーのビーズ刺繍を施したボリューミーなロングドレスで会場を沸かせた。また、ショー中には、モデルやタレントとして活躍する森星(ひかり)がゲストモデルとして登場し、松岡モナやケリーらとランウェイを歩いた。
ショー後のクリスマスガラ・パーティーには、早見優、神田うの、前田典子ら著名人のほか、上顧客がドレスアップして来場し、ディナーを楽しんだ。