「サンタ・マリア・ノヴェッラ(SANTA MARIA NOVELLA)」は2月14日、オードパルファムコレクション“ジャルディーニ メディチェイ”から新作2種を発売する。伊勢丹新宿本店では1日から先行販売を行う。“自然が休息する冬の庭園の物語”をテーマに、落ち着きと深みのある香りに仕上げた。
アンバーオリエンタル&スパイシー ウッディな香り
“ジャルディーニ メディチェイ”は「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の800年を超える歴史の中で初めて誕生したオードパルファムコレクションで、日本には2024年に上陸。ブランド発祥の地フィレンツェで、ルネサンス期に栄華を極めたメディチ家の庭園からインスピレーションを得た6つのフレグランスをラインアップする。
新作の“オードパルファム アンブラ”(100mL、4万1800円)は、ベルガモットのはつらつとしたトップノートからミドルノートのアンバー、ミルラが奏でる深みが重なり、パチョリやサンダルウッドへと移りゆくアンバーオリエンタルな香り。スパイシー ウッディな“オードパルファム インチェンソ”(同)はトップノートにカルダモンやピンクペッパー、ミドルにインセンス、シプリオール、ベースにベチバーを用いている。
1800年代後半の装丁を忠実に再現したパッケージ
同コレクションはパッケージデザインの優雅さも特徴だ。植物のエキスやエッセンシャルオイルなどの貴重品を運ぶ際にイタリアで古くから使われていた箱を模していて、今回のパッケージも1800年代後半に「サンタ・マリア・ノヴェッラ」で実際に使われていたカタログボックスの装丁を忠実に再現。神秘的な琥珀色や気高い光沢を放つブラックのボトルが、ルネサンス期の伝統を感じる装丁に収められている。