「神戸コレクション2015年秋冬」(以下、神コレ)が9月5日、ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)で幕を開けた。27回目の開催となる今回のテーマは"KOBE FASHION DNA"。母娘で買い物を楽しむ姿が多く見られるなど、ファッション感度が高い神戸の街ならではの、リアルクローズファッションショーのDNAを広げていきたいという思いを込めた。24ブランドが2015-16年秋冬コレクションのショーを披露。新たに参加するブランドは「エベルモーション」「ミ・アルマリオ」「ミコアメリ」など。人気モデルやタレント約90人がランウエイに登場する。
ファーストステージのオープニングを飾ったのは、雑誌「ViVi」(講談社)でツインズユニット「やぎたま」を組み人気を集めているモデルの八木アリサと玉城ティナ。そのまま「ビッキー」のショーへと続き、ファーストモデルの中村アンが登場。今季のトレンドの一つ、スエードのレースアップトップスとガウチョパンツのセットアップを合わせたボヘミアンルックでランウエイに現れると、会場には大歓声が響いた。中盤にはタレントで女医の西川史子や、ティーンに大人気の読者モデルの大倉士門が英国調チェックのジャケットにジレ、スキニーパンツのスタイルで登場した。
「神コレ」はこの後もDAIGOやGENKINGといった人気タレントや、E-girlsのライブパフォーマンス、数多くのシークレットゲストが控えており、イベントを盛り上げる。