愛媛県漁業協同組合連合会は、2016年のベストパールプリンセスに女優の剛力彩芽を選出した。同賞は地域の知名度を向上する目的で、今最も光り輝く女性に宇和海産真珠「ヒメパール(HIME PEARL)」を贈呈している。今回が第2回で、前回の2014年には女優の平愛梨が受賞した。「ヒメパール」は長崎、三重を抑え日本一の真珠生産量を誇る愛媛県の宇和海で育てられた真珠の中でも、厳しい品質基準を満たすものだけを指す。授与式には、受賞者の剛力彩芽、愛媛県漁業協同組合連合会の平井義則・代表理事会長、宇和島市地域づくりマネージャーの冨田香代子、ANA総合研究所の小川正人副社長が登壇した。冨田マネージャーは男女問わず気軽に真珠を身につける「パールビズ」という宇和島市のPR活動を紹介した。「ヒメパール」贈呈の際には、剛力自らが真珠のネックレスやイヤリングを身につけた。剛力は「人前で真珠を付けて緊張したが、23歳の若さで身につけることができてうれしい。大人になった気分だ。シンプルな服装のアクセントとして真珠を合わせたい」と受賞の喜びを語った。