「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」は12月6日まで、国内最大規模の展覧会「1∞ ミナカケル」を長崎県美術館で開催中だ。同展示会は、今夏に表参道スパイラルで開催した展覧会「ミナカケル」の倍以上の展示面積と贅沢な空間の使い方が特徴だ。会場では、設立当初から"100 年以上続くブランド"を目指し、日本の繊維産業との緊密な技術連携で価値と魅力のあるプロダクトを生み出してきました「ミナ ペルホネン」の物作りにおけるコンセプトや視点を紹介する。洋服や家具、食器などのプロダクトだけでなく、映像やテキスタイルなど70点以上の原画などの関連資料も展示。アーカイブ柄を織りつないで1枚にしたテキスタイルなども見どころだ。展示会の構成は、現在ミッドタウンの「21_21デザインサイト」で開催中のフランク・ゲーリー展なども担当する、建築家の田根剛が手掛けている。