花王は3月8日、「ビオレUV(BIORE UV)」のアクアリッチシリーズから、“ビオレUV アクアリッチ エアリーホールドクリーム(呼吸感ベールUV)”[SPF50+・PA++++ 耐水性★★](70g、1430円※編集部調べ)を発売する。マツモトキヨシとの共同開発品第5弾製品で、マツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗とマツキヨココカラオンラインストアのみで取り扱う。
両社の取り組みは2021年の“アクアリッチ アクアプロテクトローション(水層パックUV)”に始まり、22年はノンガスミストの日やけ止め“ アクアリッチ アクアプロテクトミスト(瞬感ミストUV)”、23年はUVカットしながらハイライト効果をもたらす“アクアハイライトローション(水層ハイライトUV)”を発売。24年はシリーズ初のノンケミカル処方とみずみずしい使用感、SPF50+・PA++++の強力UVカット力が大きな反響を読んだ“アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム(水肌記憶UV)”を発売するなど、「ビオレUV」の持つ実力と共同企画ならではのユニークな視点で毎回話題を集め、全国発売への道筋を作ってきた。なお、24年発売の“水肌記憶UV”は今年、好評を受けて全国発売を開始している。
独自技術で「心地よい肌」を維持
第5弾となる今回は、肌表面の湿度温度に着目した。UVカット成分をアクアカプセルに閉じ込める花王独自の技術を進化させ、アクアカプセルが含まれた剤に湿度応答剤を加えた。スフレ状のクリームのような新感触で塗膜がなめらかに肌にフィットし、日中、湿度に応じて膜の厚みが変化。蒸し暑く汗ばむ環境では塗膜中の湿度応答剤が汗を吸って肌がべたつくのを防ぐほか、エアコンが効いた室内では水分を放出する湿度応答剤を含む塗膜が肌の乾燥を防ぐ。
ほか、肌の透明感を高める美肌パウダーINや美容液成分なども配合、アクアリッチシリーズならではのなめらかな使い心地と高いUVカット力で、日焼け止めの新しい価値を提供する。