この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「企画担当に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
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選者:横山泰明記者

1978年生まれ。東京外国語大学ヒンディー語専攻。繊維・ファッション業界紙「日本繊維新聞」の記者を経て、2010年から「WWDジャパン」で記者。担当は合繊メーカー、素材、商社、EC、ファッションビル、ショッピングセンター。
【記事1】
過剰生産にメスを入れ、工場と共存共栄へ シーインの進化を続けるサプライチェーン
企業が期ごとに発表する決算書には、その企業を知る上で重要な数字やメッセージが記されている。企業分析を続けるプロは、どこに目を付け、そこから何を読み取るのか。この連載では「ユニクロ対ZARA」「アパレル・サバイバル」(共に日本経済新聞出版社)の著者でもある齊藤孝浩ディマンドワークス代表が、企業の決算書やリポートなどを読む際にどこに注目し、どう解釈するかを明かしていく。今回は中国・広州の工場取材で明らかになったシーインのエコシステムを2回に分けて紹介する。(全文はこちら)
【記者のコメント】
「シーイン」ほど、欧米のサステナビリティ関係者と中国の現地サプライヤー側の評価が乖離している企業はないだろう。このリポートではサプライヤー側から見た、シーインによるサプライチェーンのイノベーションを、支払いのサイクルや取引ルールの標準化、発注システムなどの面から考察している。数々の問題を抱えながらも、アパレルのサプライチェーンの効率化という難題を解決しつつあるシーインの実態を冷静に受け止めるべきだろう。
【記事2】
コンセプトは“地元のお土産屋さん” 人気のポップアップショップ「フッドマート」とは?
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