日本発インナーウエア「アロマティック(AROMATIQUE)」がリブランディングした。同ブランドは、奈良の老舗下着メーカーであるタカギが手掛けている。2015年にスタートした同ブランドは、世界各地から最高峰レベルの天然素材の糸を探し出して自社工場で編み立てたオリジナル生地を使用。素材作りからパターン、デザイン、縫製まで全てメード・イン・ジャパンで行っている。
ブランド立ち上げ当初は“大人の女性のためのプレミアムインナー”を掲げていたが2月に、“素肌と心を虜にする、究極の一着”にコンセプトを再定義した。ラグジュアリーな着心地をはじめ、着用時の高揚感や幸福感など“心”で感じる心地良さにフォーカス。高品質な素材はそのままに、人気のアイテムをリニューアルし、まるで体と一体化するような着心地を実現している。また、新たにラウンジウエアが加わり、リラックスタイムや旅先でのラグジュアリーなくつろぎを提案する。
肌がとろける着心地は糸と素材に有り
「アロマティック」が使用するコットンは、リブ状に編み立てたコットンアコーディオンと伸縮性のあるコットンストレッチの2種類。リブランディング後はそれらに、透け感と軽い着心地が特徴のコットン天竺が加わった。これらコットンには、全体の5%という希少な超長綿だけを使用した世界最高品質と呼ばれるフィロスコッチア綿糸を使用。マーセライズ加工を施し、光沢感のあるシルキーな艶感がある優しい肌触りに仕上げている。シルクは、イタリアの老舗「オンジェッタ(ONGETTA)」のものを使用。シルクアコーディオンは、シルク100%できめ細やかなリブが体にフィットし、シルクでありながらも、洗濯がしやすくデイリーユースのインナーに最適だ。レースは、英国キャサリン妃のウエディングドレスに使用されたフランスの「ソフィ アレット(SOPHIE HALLETTE)」。繊細なデザインとソフトな肌あたりが特徴だ。老舗インナーウエアメーカーのタカギが手掛ける「アロマティック」ならではの“肌がとろける”最高の着心地を実現している。
価格は、キャミソールが5940~1万8700円、シャツが9680〜4万1800円、ブラジャーが8800〜1万7600円、ショーツが4950~1万1000円、ラウンジウエアが1万9800〜4万6200円。