伊勢丹新宿本店は3月20〜25日、プレミアムスキンケアにフォーカスした新イベント「イセタン ビューティー ウィーク 2025」を開催する。イベント限定も含めた26ブランドが集結し、気軽に試せる環境を整えながら、顔や手元での体験に加え、肌測定機などを導入。美容に精通した顧客が楽しめる仕掛けを提供する。
2025年春メイクのトレンド「素肌感」や「ナチュラルな仕上がり」を踏まえ、テーマは「スキンケアで叶える、新しい私。」を掲げる。26ブランドのうち6割は売り場に常設していないブランドをそろえる。独ドクターズスキンケアブランド「アウグスティヌスバーダー(AUGUSTINUS BADER)」、シルク主原料のスキンケアブランド「アーダンシルク(ADAN SILK)」「エヴィドンス ドゥ ボーテ(EVIDENS DE BEAUTÉ)」「グライセル(GLYCEL)」「クリスティーナ(CHRISTINA)」「ザ・ギンザ(THE GINZA)」「スイスパーフェクション(SWISS PERFECTION)」「セルキュア(CELL CURE)」「ビオロジックルシェルシュ(BIOLOGIQUE RECHERCHE)」「リポシー(LYPO-C)」など。
各ブランドのセミナーやトークショーをはじめ、トリートメント、カウンセリング、体験会などを開催。「ヴァルモン(VALMONT)」のセミナーにはヘアメイクアップアーティストの高橋里帆氏、「エヴィドンス ドゥ ボーテ」のセミナーには中村江里子氏、「SK-ll」では研究開発員などが登壇する。
幅広い年代で好調なスキンケアカテゴリー
同店のスキンケアカテゴリーの売り上げは、直近2年で1.5倍に伸長した。ボリューム層の30〜50代はもちろん、若年層も「現状のフレッシュな肌を大切にしたい」という未来への自己投資としての需要があり、20代前半の顧客の売り上げも直近2年で2.5倍に拡大している。
若年層の需要の特徴は「使い分け」だという。入月雅子・伊勢丹新宿店本店 化粧品MD部 バイヤーは「特別な日のためのスペシャルケアとしてプレミアムスキンケアへの関心も高まっている。深い接客が求められるスキンケアは、百貨店顧客との親和性が高い」と期待を寄せる。
「イセタン ビューティー ウィーク」は今後、スキンケア以外にもその時々の話題となるビューティーを発信していく方針だ。
■「イセタン ビューティー ウィーク 2025~スキンケアで叶える、新しい私~」
日程:3月20〜25日(19日はエムアイカード会員の特別招待日)
時間:10時〜20時(最終日は18時に終了)
場所:伊勢丹新宿店本館6階 催物場