ティファニー(TIFFANY)大宮そごう店は、5月21日にリニューアルオープンする。2006年のオープン以降、初のリニューアルとなり、売り場面積を1.5倍の約230平方メートルに拡大。3分の1を占めるブライダルジュエリーをはじめ、ファッションジュエリー、ファインジュエリー、ウオッチを中心としたエリアに分かれる。デスクを1か所から3か所に、個室を1室から2室に増設し、よりゆったりとジュエリーを選べる環境を意識した。インテリアは、ウッド、ベージュ、クリーム、ホワイト、淡いブルーにまとめ、要所にティファニーの象徴的なモチーフを使用している。店内の壁には、ブランドの本拠地であるニューヨークの風景や創業者チャールズ・ルイス・ティファニーのポートレート写真などを飾り、ギャラリーのような空間を演出している。
19日には、リニューアルオープンを記念したテープカットセレモニーが開催され、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で人気に火が付いた女優の高梨臨が、総額2億2000万円を超える「ティファニー」のハイジュエリーを身に着け登場した。「ジュエリーは、大人になれる魔法のアイテム。シンプルなデザインが好きで『ティファニー』のネックレスをプライベートでも愛用しています」。理想のプロポーズは?との質問には「『ティファニー』は、歴史もあって長く愛され続けているデザイン。ずっと続くという願いも込めて『ティファニー』のリングをプレゼントしてもらいたいです」と答えた。また、ダニエル・ぺレル社長は「『ティファニー』は女性のお客さまの夢を叶えられるブランド。よりリラックスできるようにリニューアルした店内で、ブランドの世界観を堪能してほしい」と話した。
そごう大宮店の堤真理・店長は「ティファニー大宮店は、既に埼玉県のお客さまに十分支持されており、親子で買い物に来てくださる方も多い。今回の増床で、百貨店らしいクラス感をさらにお届けできると期待しています。来年はそごう大宮店が30周年を迎えるので、これを皮切りにさらにお客さまに新しい提案をしていきたい」と話した。