ファッション

ルームスがロゴを一新。30回目となる合同展示会を開催

 アッシュ・ペー・フランスが運営するファッションの合同展示会ルームスが2月17日〜19日に国立代々木競技場第一体育館で開催される。開催30回、15年目を迎える今シーズンは、アートディレクターに池澤樹を迎え、ロゴや広告ビジュアルなどを一新。今後15年のテーマに "グローバルルームス"を掲げ、新たなステージを目指していく。

 今シーズンは、イタリアの展示会ピッティ・イマージネ・ウオモのオーガナイザーを務めるエント モーダ イタリアの「イタリアン パビリオン」を新設し、オススメの伊8ブランドが出展する。日本の技術を駆使した旬なアイテムを展示する「メード イン ドット」エリアでは、石川県の漆器や九谷焼、輪島塗など7組のクリエイターが参加。国内生産量1位を誇る広島県のレモンにフィーチャーしたブースなどが登場する。 

 先シーズン、スタートした山縣良和「リトゥンアフターワーズ」デザイナーが、注目の若手ブランドを紹介するエリアでは、シュークリエイター荒井貴文の作品を展示。世界的なファッションコンテスト「イッツ(ITS)」の2014年大会でアクセサリー部門YKK特別賞を受賞したシューズなども展示する。

 年々、注目度が増す「エシカル」エリアでは、オーガニックコットンを使用したウエディングドレスを提案する「サクラ堂」や植物性の素材のみを使用したマフィンショップ「ドーター・ブティック」などが出展。約40ブランドを"衣・食・住"のカテゴリーに分けて紹介する。さらに期間中、"ファッション×アート×笑い"をテーマに、テレビ番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」「M-1グランプリ」などを手掛けた、放送作家の倉本美津留の大喜利企画を実施。会場で公募した大喜利を倉本自らが選出し、会場中央の特設ブースにて展示する。

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