「ノーレーズンサンドイッチ(NO RAISIN SANDWICH)」は3月10日、JR東京駅構内のエキナカ商業施設グランスタ東京の1階吹き抜けエリアに第1号店をオープンする。ノーレーズンサンドイッチは「レーズンは苦手だけれどレーズンサンドを食べてみたい」というエッセイスト・フードディレクター平野紗季子の願いから誕生した”レーズンとそれ以外のサンド菓子”ブランド。
店舗では、オンライン販売で評を博しているオリジナルバターサンド“ノーレーズンサンドイッチ”をはじめ、グランスタ東京店限定商品や先行販売商品を多数ラインアップする。
東京駅限定“キャラメルバターサンドイッチ”
グランスタ東京店限定の“キャラメルバターサンドイッチ”(880〜4380円)は、キャラメル入りのバターサンド。発酵バターのサブレに濃厚なバニラキャラメルと果実味溢れるレーズンが溶け合う“レーズン キャラメルバターサンドイッチ”と、クーヴェルチュールチョコレートをベースに、紅茶ミルクキャラメルとアプリコットがうっとりと香りの層を作り出す“ショコラアプリコット キャラメルバターサンドイッチ”の2種をセットにして展開する。
パッケージには、ぬいぐるみ作家のむらたまるがデザインしたオリジナルキャラクター、キャラメルくまを採用。“バターサンドにキャラメルくまがむぎゅっと合流”というユニークなストーリーを表現した。
“ノーレーズンサンドイッチ”
“ノーレーズンサンドイッチ”(全3種、各2400〜2950円)は、パティシエたちが自社工房で丁寧に手作りしたバターサンドイッチ。レシピ監修は、幡ヶ谷「イコール(Equal)」のオーナーパティシエ後藤裕一が務めている。店舗では、定番のレーズンサンドと季節で変わる果実やナッツのサンドの複数フレーバーを常時用意する。
“プレミアムガナッシュサンドイッチ”
“プレミアムガナッシュサンドイッチ”(全2種、各2600円)は、クーヴェルチュールチョコレートを使用したガナッシュに、自家製マシュマロやパートドフリュイを挟んだ新感覚のガナッシュサンド。“バニラギモーヴ”、“パッションパートドフリュイ”、“ジャンドゥーヤガナッシュ”に3つのフレーバーをセットにした“ルージュ”と、“いちごギモーヴ”、“木いちごパートドフリュイ”、“キームンガナッシュ”の3つをセットにした“ドリーミー”の2種類で展開する。
美味しく可愛い世界観
店舗のデザインは、“お店丸ごと焼き上げる”というコンセプトのもと空間設計ユニットキイ(Kii)の新井里志と中富慶が担当。遊び心溢れるブランドの世界観と、お菓子を買う楽しさを最大化する仕掛けを小さな空間にぎゅっと詰め込んだ。空間全体に使用しているレーズンサンドイッチのサブレと同サイズの多治見タイルは、目地幅を広く取った個性的な左官仕上げにすることで、サブレにたっぷり挟まれたバタークリームを表現している。
カウンターにはオリジナルのカプセルトイ機を設置。1回500円で、キャラメルくまのアクリルキーホルダーやレーズンサンドステッカーなど、ブランドキャラクターグッズをランダムで購入できる。

アートディレクションは、アートディレクターの田部井美奈が担当。“SWEET MEMORY”のコピーをあしらったショッパーや、チャーミングさと上質さを兼ね備えたデザインのパッケージなどを用意し、「ノーレーズンサンドイッチ」ならではのキュートな雰囲気を生み出した。
◼「ノーレーズンサンドイッチ」グランスタ東京店
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内グランスタ東京1階吹き抜けエリア
営業時間:月〜土、8:00〜22:00/日・祝日、8:00〜21:00
※翌日が休日の場合は22:00まで営業する
※営業日はグランスタ東京に準ずる