本日9月1日、神戸ワールド記念ホールで開催されていた「神戸コレクション 2013-14A/W」が閉幕した。ファイナルステージは、国内外のモードブランドが集結。
東京ブランド「ドレスキャンプ」は今年4月、東京で発表したコレクションを披露。ジャングルコラージュをテーマにしたミリタリーテイストのドレスなどを打ちだした。
スペイン発のカジュアルブランド「デシグアル」では、芹那や安田美紗子が幾何学模様のニットワンピースを着て登場。タイダイやレオパード柄をミックスしたトップスなど、ヒッピーテイストなアイテムとデニムを合わせた、コレクションを披露した。
初登場したニューヨークのモードブランド「3.1 フィリップ リム」も3月、ニューヨークで発表したそのままのルックを軸に、人気のバッグなどを合わせた。ネオプレーンにエンボス加工した軽やかなピンクのコート、中にブラックレザーのライナーを合わせキャメルのプルオーバーと小さな襟の淡いブルーのシャツを着るなど、異素材アイテムを複数コーディネイトしていながら印象は軽やかだ。
最終ステージには、シークレットゲストとして12年ロンドンオリンピックで金メダルを獲得した村田諒太選手が「3.1 フィリップ リム」を着て登場。「リングに上がるよりも緊張した(笑)。今日着た服は、カッコ良くてウールで着心地も良いので気に入っている。会場に来ている女性は、みな美意識が高くてキレイな人ばかり。女性には、こんな風にいつまでもステキでいてほしい」と語った。
フィナーレでは今日出演したモデルが全員ステージに登場し、「神戸コレクション 2013-14A/W」の幕を閉じた。23回目を迎えた今回の総入場者数は、1万2124人で大盛況に終わった。