ルミネは11月19日、接客のスキルアップとモチベーションアップを目的に、最も輝いてる販売員を決めるロールプレイングコンテスト「ルミネスト2012」の決勝大会を開催した。今年で8回目となる同大会には、ルミネ全店約3万2000人の販売員から予選会と店大会を勝ち抜いた50人が登場。有楽町店オープンの影響で、予選会には昨年より500人多い2807人が出場した。その頂点に輝き優勝したのは、今年3月にオープンした「アッセンブラージュ アダム エ ロペ」新宿店で、ショップマスターを務める大塚奈帆美販売員(写真)だ。第2位は「ビームス」立川店の仲田文恵販売員、第3位は「ゾフ・ラテ」横浜店の夏秋賢士販売員が受賞した。さらに飲食店スタッフなども含め、10人がゴールド賞を受賞。
優勝について感想を聞かれた大塚販売員は、「2010年から挑戦して、過去2回ともシルバー賞止まりだった。3回目の出場となる今年は自分の中で“区切りの年”だった。普段は、お客さまが辛いときや忙しいときにも来たくなる、カフェのような楽しい雰囲気のショップ作りを徹底している。優勝することが全てではないが、今までやってきた接客が間違っていなかったことがすごく嬉しい」とコメント。上位入賞者には、来春のヨーロッパ研修旅行が贈られ、話題のショップや一流のレストランで最上級のもてなしを経験することができる。さらに、接客セミナーへの講師としての参加や自社発行物への参画の機会も与えられる。