SHIBUYA109(渋谷109)は4月28日、"シブヤの日"に開業35周年を迎え、渋谷センター街にあるT2SHIBUYAで顧客を集めたファッションイベントを行なった。目玉は人気モデル15人によるファッションショーで、クミッキーこと舟山久美子のスーパー女子高生姿から、安井レイのネオギャルスタイルまで、ブームとなった歴代のファッションスタイルでランウェイを彩った。スタイリングを手掛けたスタイリストの筒井葉子(ピースモンキー)は、「昔の資料を見ながら、マルキューを代表するスタイルになったコギャル=ルーズソックス姿から始まり、『ミジェーン』や『アルバローザ』のようなハイビスカスギャルやココナッツギャル、カリスマショップ店員、安室奈美恵さん風のアムラーファッション、浜崎あゆみさんをイメージしたカリスマ歌姫、小悪魔系盛りギャルなど、15テーマを決めた。今あるものの中から衣装を探してくるのはかなり大変だったけれども、ペンシルスカートや制服風のチェックのプリーツスカートなど、ファッション・サイクルの中でトレンドが回ってきている部分もあり、意外とそれ風のものを見つけることができた。また、今ならニット帽にスニーカーを合わせたりもするものを、少しヴィンテージ風の高級感のあるスカーフをつけたりヒールをはくなど、合わせる小物などで当時らしさを演出することができた。改めて小物の重要性を感じた」と話す。
そのほか、May Jが人気ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go〜ありのままで〜」などを熱唱したのに続き、アカペラでバースデーソングを披露。シークレットゲストとして登場した「テラスハウス」で人気となった宮城大城らと、SHIBUYA109型のケーキとともに、アニバーサリーを祝った。