「モンクレール(MONCLER)」のアート・ディレクターであるフランチェスコ・ラガッツィが手掛ける新たなラグジュアリー・ストリート・ブランド「パーム・エンジェルス(PALM ANGELS)」が日本に上陸した。6月24日まで開催しているドーバー ストリート マーケット ギンザでのポップアップストアに続き、6月26日?7月5日はエストネーション六本木ヒルズ店、7月10?20日はユナイテッドアローズ&サンズに期間限定店をオープンする。
同ブランドのインスピレーション源となっているのは、ロサンゼルス(LA)のベニスビーチやマンハッタンビーチの独特な雰囲気とそこに住む人々。これまでLAのスケーターのコミュニティーやカルチャーにフォーカスした写真集は制作していたが、2015-16年秋冬にユニセックスなアプローチで作るメンズウエアのコレクションをスタートした。デビュー・コレクションのラインアップは、写真やタイポグラフィックをのせたTシャツやスエット、マリファナモチーフの刺しゅうを施したジャケット、金ボタンのブレザー、膝上に"P"と"A"の文字をのせたショーツやチノパンツなど。「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー」や「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン」などのラグジュアリー・ストリート・ブランドと同じイタリアのチームが生産を担っている。世界では、パリのコレットやロンドンのセルフリッジが販売している他、ミラノのアントニア、ソウルのディエチ・コルソ・コモ、香港のI.Tなどで順次発売される予定だ。