アイウエアブランド「ゾフ(ZOFF)」を手掛けるインターメスティックは、12月4日、直営路面店ゾフマート(ZOFF MART)を世田谷区自由が丘のグリーンストリート(九品仏川緑道)にオープンする。「ゾフ」の路面店は、下北沢、表参道に続く国内3店舗目だ。約100平方メートルの店舗は、"スーパーマーケット"と"ポップアート"がコンセプト。昨年12月、グローバル旗艦店としてオープンした中国のゾフ上海メトロシティ店のテーマを導入した。
2日に行われた内覧会で、上野照博インターメスティック社長は、「誰でも気軽に入店でき、いつも新鮮な商品が揃っているスーパーマーケットをイメージし、ポップアートがある楽しい空間を表現した。『ゾフ』の新しい顔となるショップだ。今後は、このワクワク楽しいコンセプトにリニューアルしていきたい」と話した。
インターメスティックの2014年12月期決算の売上高は前年比109.8%の172億円。「今期も増収増益の見込みだ」。店舗数は国内161、海外(中国)15。「来年は、中国以外のアジアに進出したい」と次の成長戦略を話した。