福井県のアイウエアメーカー ボストングラブは、2月27日から3日間、イタリア・ミラノで開催された世界最大級のアイウエア国際展ミド(MIDO)に約10年ぶりに出展した。この5年ほど出展しているパリのシルモ(SILMO)に加え、1月にドイツ・ミュンヘンで開催されるオプティ(OPTI)にも出展する意向を示した。3月5日、銀座2丁目の直営店グロス(GLOSS)のオープン7周年記念パーティーを開いた小松原一身・ボストンクラブ社長は、「シルモ出展を重ね、パリの販売代理店と契約した。今回のミド出展、そしてオプティにも参加し、ヨーロッパ市場をさらに拡大したい」と意欲を見せた。また、本社横にラボを併設したショップを年内にオープンする予定だ。ボストンクラブは1984年創業で、社名を冠した「ボストンクラブ(BOSTON CLUB)」「ジャポニスム(JAPONISM)」「ベセぺセ(BCPC)」「ミュウゲ(MUGUET)」などオリジナルブランドを手掛ける。