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「アシックス」が“ゲルニンバス27”で皇居ランイベント開催 初心者中心に30人が参加

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  • 「初心者にも最適なシューズ」
  • 走った後は交流会も開催

アシックス(ASICS)」は3月8日、ランニングイベント「MEET YOUR COMFORT RUN 3.8 TOKYO in MARUNOUCHI」を開催した。ランニングシューズ“ゲルニンバス(GEL-NIMBUS)”シリーズの最新作“ゲルニンバス27”(2万900円)の発売に合わせたもので、ランニング初心者を中心とした約30人が参加。東京・丸の内の店舗「アシックスラン東京丸の内(ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI)」をスタートし、皇居周辺の約5キロメートルを“ゲルニンバス27”を履いて走った。

“ゲルニンバス”シリーズは、「アシックス」のランニングシューズの中でも特にクッション性を重視したモデルで、“NIMBUS”はラテン語で雲の意味。雲の上を走るような柔らかなクッション性と弾むような感覚を打ち出している。最新モデル“ゲルニンバス27”では、近年主流となっている厚底シューズの進化を反映し、ミッドソールに高分子素材を使用することで軽量性も確保。着地の安定感を向上し、膝や足首への負担を最小限に抑えるという。

「初心者にも最適なシューズ」

イベントでは参加者を二組に分け、アシックスのコーチ陣が先導。この日、午後には雪の予報が出るほどの寒さだったが、ランニングにはベストとも言えるコンディションだった。ランナーたちは“ゲルニンバス27”を試しながら、皇居周辺の景色を楽しみつつ快適なペースで走った。

小谷浩コーチは、「“ゲルニンバス27”はクッション性が高く足への負担が少ないため、初心者にも最適なシューズ。石畳のある皇居ランでもしっかりと安定感があり、着地の衝撃を和らげる」と説明する。池田美穂コーチも、「イベントには、普段は一人で走る方や初心者の方が多く参加してくれた。皇居ランの魅力は、景色を楽しみながら気軽に走れること。途中で立ち止まって写真を撮ることもできるため、ランニングと観光を兼ねた楽しみ方もある。ランニングは、一人でストイックに続けるだけのもので決してなく、みんなで楽しく続けられるスポーツ。イベントに参加することで、仲間と一緒に走る楽しさを感じてもらえたらうれしい」と語った。

走った後は交流会も開催

ランニング終了後は、丸の内にあるビストロ「ランプラント」に場所を移して交流会も開催。フードやドリンクを参加者に振る舞ったほか、プロカメラマンによるフォトブースでの写真撮影や、「アシックス」のランニングアクセサリーが当たるハズレなしのくじ引きも実施した。

渋谷区から参加したという30代女性は、「普段はゆっくり走る程度だが、初心者向けのランニングイベントだったので、自分でも参加できると思った。シューズの買い替えに迷っており、厚底シューズを試せたのも良かった。実際に履いてみると、クッション性が高く、長距離でも疲れにくそう」とコメント。また、皇居周辺に住んでいるという20代女性は、「ランニングは始めてからまだ2カ月。フランス・ボルドーで、ワインを飲みながら走る大会『メドックマラソン』のことを知り、それに参加するために始めた。普段から1人で皇居周辺を走っているが、イベントだと知らない人とも自然に話せるのが楽しい。ランニング仲間が増えたので、また次回も参加したい。1人では続けられないかもと思っていたが、こうしたイベントに参加することでモチベーションが上がる」と語った。練馬区から参加した40代夫婦は「昨年秋から夫婦でランニングを始めた。ランニングが習慣化してきたころに、膝に痛みを感じることが増え、クッション性の高いシューズを探していた」という。

「アシックスラン東京丸の内」では、定期的にランニングイベントを開催。4月6日には、今回のイベントを拡大した特別ランニングイベントの開催も予定している。

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