三陽商会は2月中旬から、新ブランド「ベイカー・ストリート(BAKER STREET)」の店舗を、全国の百貨店に順次オープンしている。
同ブランドは、“Quintessentially British Clothing with Humour”がコンセプト。伝統的なブリティッシュスタイルに遊び心を加えたスタイルを打ち出す。ブランドの顔となるオリジナルのタータン柄“ベイカー・ストリート タータン”やブリティッシュテイストのプリント柄などを用いた商品、三陽商会のモノ作りの粋を集めた品質と機能性を備えた商品を展開する。コート(7万9200〜9万3500円)、ジャケット(4万9500〜7万7500円)、シャツ(1万5400〜2万9700円)、パンツ(2万900〜3万3000円)の比較的手に届きやすい価格帯で、主要顧客であるミドルレンジはもちろん、若年層にもアプローチしていく。
ブランドアンバサダーには、俳優・山本耕史を起用。カジュアルスタイルを中心に5種類のスタイリングを披露した。普段からたしなんでいるというギターを奏でる姿や、山や海でリラックスする姿は、どれも「ベイカー・ストリート」の軸である“遊び心のある大人”と重なる。山本耕史が登場するキービジュアルやブランドムービーは、「ベイカー・ストリート」公式サイトやECで公開しており、インタビューやメイキング映像も視聴できる。
「ベイカー・ストリート」は、「ザ・スコッチハウス(THE SCOTCH HOUSE)」のライセンス契約終了に伴い、後継ブランドとして立ち上げた。京王百貨店新宿店や大丸東京店、松坂屋名古屋店など全国約70の売り場を5月までにオープンする。公式ECを含め、初年度の売上高目標は25億円を掲げる。
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