マガジンハウスは同社の創立70周年を記念し、3月12日発売の「ギンザ」4月号の別冊付録で「オリーブ」を発行した。編集長は中島敏子「ギンザ」編集長が担当。当時の「オリーブ」で活躍していたスタイリストの近田まりこ、大森�l佑子、岡尾美代子に加え、同誌の愛読者であった飯田珠緒ら4人のスタイリストが参画し、「もし、2015年に『オリーブ』があったなら」をテーマに、"おとなのオリーブ"を表現した。
歌手の小沢健二による人気エッセイ「ドゥワッチャライク」、料理スタイリストの堀井和子による「イーティング」といった、当時の人気連載も復活。巻末には、「ハイク」の大出由起子デザイナーや歌人の穂村弘など、クリエイター10人が「オリーブ」との思い出を振り返る「十人十色の、『オリーブ』とわたし。」コーナーを設けるなど、読み物ページも充実させた。
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