スウェーデン発「バイレード(BYREDO)」は3月20〜23日、東京・表参道の「スタンドバイ(StandBy)」と「ザ マス(The Mass)」で期間限定イベント“パージュブランシュ(PAGE BRANCHE)”を開催する。“パージュブランシュ”とはフランス語で“真っ白なキャンバス”という意味。同イベントは、1月末に登場した日本初旗艦店のオープンを祝うもので、3月に発売した“ブランシュ アブソリュ ドゥ パルファン(以下、ブランシュ アブソリュ)”の世界観を表現している。
来場者それぞれの“親密な”物語を創造する場
「スタンドバイ」では、“ブランシュ アブソリュ”のルーツである香り“ブランシュ”が生まれたストーリーを体感できる没入型インスタレーションを展開。“ブランシュ”は2006年に登場。ブランドの創業者兼クリエイティブ・ディレクターであるベン・ゴーラム(Ben Gorham)が、自宅の寝室での妻との心地よく親密な時間を表現した香りだ。“ブランシュ アブソリュ”は、それをさらに進化させた香りで、清潔な肌、柔らかなリネン、コクーンのような心地よさを象徴している。来場者は、ベッドが置かれた寝室のような親密な空間で、そのストーリーを体感し、自らの物語をフォトスポットで撮影することができる。
2階の「ザ マス」は、「スタンドバイ」で撮影したものをポスターに印刷するスペース。来場者は、中庭で「スタンドバイ」で提供している「ロッキーズ マッチャ(ROCKEY’S MATCHA)」のドリンクを楽しみながらプリントが仕上がるのを待つことができる。
“親密さ”の新章を讃える新作
ゴーラム創業者は、「“ブランシュ”は、多くの人が日々の生活の中で共感できる生地のテクスチャーや肌の感覚を捉え、非常に人間的な親密さを想起させる香り」とコメントしている。そのクリーンで温かみがあり、ほっとする香りは、登場以来、同ブランドのベストセラーになった。その本質を掘り下げて、より濃密で洗練させたのが“ブランシュ アブソリュ”だ。アルデヒドやムスクを強調し、アンバーウッドにドライカシュメランが重なる静かでセンシュアルな香りに仕上がっている。 “ブランシュ”が持つ“親密さ”の新章を讃える新作だ。
■PAGE BLANCHE
会期:3月20~23日
時間:11:00–19:00
会場:Standby、The Mass 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-11-1 (入場無料・予約不要)
※3月22日渋谷O-EASTでアフターパーティを開催(24:00~29:00)