ファッション
特集 パリ・コレクション2025-26年秋冬

パリに多出した自立したワーキングウーマン的スタイル 代表格は「ステラ マッカートニー」「サンローラン」「シャネル」

有料会員限定記事
INDEX
  • 「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」
  • 仕事もプライベートも全力投球

パリに多出した自立したワーキングウーマン的スタイル 代表格は「ステラ マッカートニー」「サンローラン」「シャネル」

強さの表現の一つとして、自立したワーキングウーマンを描くコーポレート・シックなスタイルも多出した。象徴的なのは、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」などが提案した1980年代を想起させるパワーショルダーのテーラリング。ペンシルスカートや絞ったウエストで、マスキュリンとフェミニンの対比を表現するアプローチも引き続き多い。(この記事は「WWDJAPAN」2025年3月24日号からの抜粋です)

CORPORATE CHIC

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」

仕事もプライベートも全力投球

モダンなオフィスを舞台に、仕事もプライベートも全力で楽しむ“レディーボス”のようなビジネスウーマンの姿を描いた。スーツやコートなどのテーラリングからチャンキーなニットやミニドレスまで、デザインを特徴づけるのは1980年代をほうふつとさせる大胆なパワーショルダー。そこにレースやドレープ、ブラカップ、絞ったウエストで官能性とフェミニニティーを加えている。エキゾチックスキンに代わる素材やスネークプリントも多用。

この続きを読むには…
残り1423⽂字, 画像21枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

25-26年秋冬シーズンを大解剖 ムード・アイテム・素材・色柄・ディテール・バッグ&シューズが丸わかりのトレンドブック

4月21日発売の「WWDJAPAN」は、2025-26年秋冬コレクションを徹底解剖したトレンドブックです。今シーズンもパリとミラノ、ニューヨーク、そしてロンドン・コレクションの全てを詰め込みました。例年通り、キーワード(ムード)やアイテム、素材、色柄、ディテール、そしてバッグ&シューズのトレンドを分析。さらには「グッチ(GUCCI)」に移籍するため「バレンシアガ(BALENCIAGA)」最後のプレ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。