ファッション

伊勢丹新宿のセール初日に7000人の行列

 伊勢丹新宿店は1月13日、クリアランスセールを開始した。朝7時頃から店舗の前に買い物客の列ができ始めた。冷え込む中、店舗スタッフが行列客にカイロを配る姿も見られた。開店直前の正面玄関前には店舗を囲むように行列が伸びた。そのため通常の開店時間の10時30分を、前倒して10時15分に開店した。同店によると、開店時の行列は昨年同様の7300人となった。昨日からの急激な冷え込みも購買欲を押し上げたようだ。横浜から来た20代の女性は「行こうかやめようか迷ったけど、寒くなったので、やはりコートがもう一着欲しくなった」と話した。

 3階の婦人服売り場は、買い物袋を手にする客でごった返した。特に「サカイ(SACAI)」のインショップが人気で、20代から30代の女性を中心に、インショップに入るための行列が作られた。また自主編集売り場「ReStyle(リ・スタイル)」も人気を集めた。「ハイク(HYKE)」「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」「ヨーコチャン(YOKO CHAN)」の3ブランドのセール特設コーナーには、50人ほどの入場待ちの列ができた。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。