南青山のギャラリー「ヴォイドプラス(void+)」では、写真家・画家の髙橋恭司の個展「まばたき」を開催する。会期は3月28日〜4月26日。
同展は2年ぶりの「ヴォイドプラス」での個展で“シャッターを切る恣意的な瞬間“を逆説的に“私が消える瞬間“としてとらえ直し、“⾃らが不在となった世界“として写真を発表する。髙橋が「出してはいけないことが内包されているかのような、よそゆきでもなくドキュメンタリーでもない、さりげない、新しい感覚を想起させられた」と語る新作約20点を展⽰する。
期間中には、髙橋と兼ねてより親交が深く、写真集のアートディレクションなどを担当するフランスのアーティストでアートディレクターのクリストフ・ブルンケル(Christophe Brunnquell)が同展を記念しオリジナルポスターを制作した。ポスターは髙橋の直筆サイン入りで50部限定(4000円)で販売する。
また、会期中にはクリストフが来日し髙橋と初めての特別イベントを開催する。
詳細は「ヴォイドプラス」の公式サイトで発表する。
■髙橋恭司「まばたき」
会期:3月28日〜4月26日
会場:ヴォイドプラス
住所:東京都港区南青山3-16-14 1階
時間:12:00〜19:00
休日:日曜、月曜