三井不動産は、グループが運営する千葉県船橋市のショッピングセンター(SC)「ららぽーと東京ベイ」の大規模リニューアル第2弾として、今春、同施設の75店舗を新規・改装オープンする。今回のリニューアルで、高感度ファッションブランドや都市型ブランドの強化を目指す。
3月14日には、「フライング タイガー コペンハーゲン」や「フリーピープル」がSC初の店舗をオープンするほか、ベイクルーズグループの「417 バイ エディフィス / イエナ スローブ」や、シップスのライフスタイル型セレクトショップ「シップス デイズ」、ユナイテッドアローズの手掛けるシューズブランド「ボワソンショコラ」など、新業態1号店が続々と出店。4月下旬には「ザラホーム」、5月上旬には「ストラディバリウス」がオープンし、既に店舗を構える「ザラ」「ベルシュカ」と合わせて、インディテックス社の4ブランドが揃うことになる。
「ららぽーと東京ベイ」は、施設機能の強化を図るため、「Next Stage」計画を掲げ、2013年から大規模なリニューアルを実施している。その第1弾として、昨年11月22日、デイリーニーズやファミリーニーズへの対応を強化し、建て替えを行なった西館を開業。14年夏には、南館のシネコンプレックス跡を、20代前半の女性をメインターゲットにしたファッション・雑貨ゾーンとして、リニューアルする予定だ。
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