ファッション

三越伊勢丹が9月にパリにオープン 日本の職人技をショーケースする新店舗に

 三越伊勢丹ホールディングスは9月、パリ15区に出店する予定だ。パリ日本文化会館内の1階に出店する約93㎡の新店舗は日本人観光客ではなく、現地の顧客向けに日本のファッションやホームウエアを販売する。

 大西洋・三越伊勢丹ホールディングス社長は「ゆくゆくは約1000㎡の店舗を2〜3年内に、パリ、ロンドン、ニューヨークのいずれかにオープンしたい」とコメント。新店舗をテストマーケティングの場として位置付けており、大西社長は日本の職人技や文化を発信する店舗として期待を寄せている。「TPP協定の下、輸出が爆発的に増えることを想定し、日本文化をショーケースできる店舗だ。特に食やシューズ、アクセサリーにおいてはポテンシャルを感じる」と語った。同社はウィメンズシューズのプライベートブランド「ナンバートゥエンティワン(NO. 21)」をプルミエールクラスに出展しており、韓国にはすでに卸を開始している。今後、ヨーロッパや北米にも進出したいという。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。