ギャップジャパンは、低価格カジュアルブランド「オールドネイビー」を4月中に9店開く。同ブランドは昨年7月に日本1号店を東京のダイバーシティ東京プラザに出店して仮説・検証を繰り返してきたが、「想定を上回る幅広いお客さまを獲得し、売上高も我々の予算を大幅にクリアした」(松田理宏・副社長)と手応えをつかみ、上陸1年を待たずに多店舗化にアクセルを踏む。年内には20店の体制にする予定。4月に開店する9店は、4日のグランベリーモール店(東京・町田)、トレッサ横浜店(神奈川)、ららぽーと横浜店(神奈川)、イオンモールつくば店(茨城)、6日のアリオ八尾店(大阪)、イオンモール大日店(大阪)、18日の神戸ハーバーランドumie店(兵庫)、25日の名古屋栄店(愛知)、モレラ岐阜店(岐阜)。路面店の名古屋栄店以外はすべて郊外型ショッピングセンター(SC)への出店になる。出店ラッシュを前に期間限定の「オールドネイビー ポップアップステーション」を出店エリアの主要駅に設置する。
メール会員登録をした人にビーチサンダルやガチャガチャ参加による商品をプレゼントして、出店を宣伝する。設置するのは横浜駅西口イベントスペース(3月28日〜4月2日)、大阪駅「時空の広場」(3月30〜31日)、同「旧砂時計広場」(4月4〜6日)、名古屋駅中央コンコース(4月19〜23日)の4か所。