現在、アメリカやイタリア、ドイツ、ロシアで展開している「ブルーノマリ」のメンズラインが日本に本格上陸を果たす。そのキックオフ イベントとして今秋、ポップアップショップをオープンする。阪急メンズ東京では9月25日〜10月1日まで、阪急メンズ大阪では10月9〜15日まで、1階のイベントスペースで実施。2013-14年秋冬コレクションのシューズやバッグ、革小物はもちろん、ウエアも並べて、マックス・ギバルディン=クリエイティブ・ディレクターが指揮を執る「ブルーノマリ」の世界観を発信する予定だ。同ブランドの杉江啓吾・総括本部長は、「アメリカではメンズに、日本ではウィメンズに注力してきたが、今後はアメリカではウィメンズを、日本ではメンズを強化していく。今秋実施するポップアップショップでは、高品質な素材と卓越した職人技で生み出すメンズのクリエイションを堪能していただきたい」と話した。
メンズは今季、映画「ハンガー」と登場人物のデヴィッド・ボウイからインスピレーションを得たコレクションを発表した。ラインアップは、ポニースキンにレオパードプリントをのせたモカシンや、ネイビーやバーガンディのボストンバッグなど、エレガントな色調に染めたアクセサリーを用意した。
さらに、「ブルーノマリ」は今年、イギリスでは「ハーヴェイ・ニコルズ」と「ハロッズ」、ドイツでは「アプロス」、アメリカでは「バーニーズ・ニューヨーク」でショップ・イン・ショップをオープンする予定。今後の動向にも注目が続きそうだ。