本日開催中の「東京ランウェイ 2014 SPRING/SUMMER」でイベント初参加になる「リコリ(RICORI)」がショーを行ない、デザイナーである元AKB48篠田麻里子がフィナーレに登場した。ショーには、安座間美優や大石参月、八木アリサ、鹿沼憂妃、岡田紗佳、新川優愛、トラウデン直美、舞川あいくなどの人気モデルを起用し、春夏の新作を披露した。今シーズンの「リコリ」は、ギンガムチェックや英「リバティ」とコラボした小花柄などのレトロな柄に、ペールトーンのイエローやピンクの優しい色を加えたフレッシュでちょっと懐かしい印象だ。篠田は、一点のみの作りという特製のアイテムに身を包み、ランウェイモデルとして登場。総レースのクロップドタンクトップに「リバティ」の小花柄を配したボリュームスカートを合わせ、夏らしい爽やかさを表現した。
今年2月に1周年を迎えた「リコリ」は、一般公募からビジュアルPRを募集した。3月20日に募集を締め切り、約1800人の応募があった。ビジュアルPRは、ブランドのイメージを同世代の女性に広めることをメインに、ブランド情報をSNSや雑誌などでのリリースを配信したり、店頭に立ったり、イベントに参加したりする。また、サイバーエージェントのアメーバと提携し、得意分野でコンテンツを開設したり、アメーバでの仕事をしたり、また雑誌「レイ」と組み、専属読者モデルと誌面に登場する予定だ。書類選考やウェブ投票を経て、6月に開催するイベントでグランプリを発表する。
また「リコリ」は、中国・上海の久光百貨本館3階にポップアップストアをオープンする。期間は4月4?15日まで。中国のSNS、ウェイボーのオフィシャルアカウントを開設し、集客を図る。
■「東京ランウェイ」2014年春夏、「ディーゼル ブラック ゴールド」のプリーツミニスカートをクールに着た長谷川潤でスタート