ファッション

「A.T」のブランドイメージを刷新へ

 クロスプラスは、ウィメンズウエア「A.T(エー・ティー)」のブランドイメージを刷新する。これまでのモード感に加え、ストリート派生のリアルトレンドやデニムパンツを軸としカジュアルウエアを企画に盛り込む。2013-14年秋冬シーズンからは、ショッピングセンターやファッションビルに向けた商品や価格帯を訴求。ニットで5000円台、ウール系コートで2万円台後半など、価格は前年の秋冬と比較し、平均で20〜30%引き下げている。既存店の内装も徐々に変えながら、新規販路へのアプローチを進める考え。


 今後は、ファーストライン「アツロウ タヤマ」との差別化を明確にし、幅の広いデザインを提案。加工やレングスのバリエーションを揃えたデニムパンツを並べ、マーケットに即した商品をミックスする。13-14年秋冬は、ミリタリーとロマンティックテイストを交えたカジュアルウエアが登場。ラペルのビジュー使いやスカートのペプラム・ディテールが特徴になっている。現在「エー・ティー」は、田山淳朗デザイナーが全体を監修し、デザインチームがクリエイションを行なっている。


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WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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