サザビーリーグが運営する神楽坂の商業施設「ラカグ(la kagu)」は、11月28日からクリスマス企画「ラカグのハッピーホリデー」を開催する。店内の壁面では、花生師の岡本典子をはじめ、神宮前の「ザ リトル ショップ オブ フラワーズ」や中目黒の「ファーヴァ」、千葉県浦安市の「季色(ときいろ)」などのフラワーショップおよびアーティストが制作した50個以上のクリスマスリースを展示・販売する。また12月3日の12時から14時、15時から17時の2回、「ファーヴァ」のフローリストである渡辺礼人がクリスマスリース作りのワークショップを行う。料金は5000円で、ラカグの公式サイトから予約できる。
クリスマスギフトには、スタイリストの岡尾美代子ら「ラカグ」の商品セレクトを担当するキュレーターが選ぶプレゼントと、ブックディレクターの幅允孝が選書した本をセットにしたギフトボックスを用意。マフラーや水筒、アウトドアの本を詰め合わせた「女子のアウトドアBOX」や「MOTEるBOX」など、21種類を販売する。また1階のカフェでは、ホットワインやベーコン&ポテトチャウダー、スパイスやマシュマロ入りのホットチョコレートなど冬季限定メニューを提供する。
「ラカグ」は今年10月、東京・神楽坂にオープンした商業施設。新潮社の倉庫を隈研吾建築都市設計事務所がリノベーションした空間で、ウィメンズ・メンズウエアや生活雑貨、本の販売を行うほか、カフェやフリースペースを併設している。