ポイントが手掛ける「グローバルワーク」は今年ブランド設立20周年を迎え、今春から「フク、フクフク。世界人キャンペーン」を実施している。同キャンペーンの一環として、大沢たかおと長澤まさみをブランドパートナーに迎え、アメリカを舞台に撮影したCM「出会い編」を今年4月に放映している。新CMはその続編として9月19日から全国で放映し、ニュージーランドを舞台に世界で活躍する日本人とのふれあいを描いた内容となっている。今回放映したCMは「ニュージーランド前編」で、「ニュージーランド後編」は10月上旬に放映予定。
大沢たかお編では、大沢がオークランドを訪れ、ラグビーチームの「イーストコーストベイズRFCプレミア」に在籍する日本人選手の荒川ダンが登場する。荒川は中学卒業後、1998年にニュージーランドに移住し、一度は日本のラグビーチーム「サントリーサンゴリアス」と契約するが、ニュージーランドでプレイしたいという思いが強くなり、「イーストコーストベイズRFCプレミア」に入団する。チームコーチが荒川を「彼は小さいけれど、ビッグハートの持ち主だ」と評する様子を大沢が同じ日本人として誇らしげに見つめるシーンが印象的。
長澤まさみ編では、オークランドで「アーク コーヒー(ARK COFFEE)」というカフェを営むバリスタ中摩麗が登場する。中摩は10代の頃から抱いていた「姉の直美といつか一緒に何かしたい」という夢を、幼少期に移り住んだニュージーランドで形にする。長澤も中摩にコーヒーの淹れ方を教わり、「毎日の忙しい最中でも、豆をひいて、その豆をドリップしてコーヒーを淹れる、そんなひと時を地元の人たちにも味わってもらえるようになりたい」と語り、楽しそうに地元客と接する中摩の姿に刺激を受ける。