ファッション

グウェン・ステファニーがコラボで新ライン「DWP」を発売

 グウェン・ステファニーは1月6日、「セブン フォー オールマンカインド」の共同創設者であるマイケル・グラッサーとのコラボでウィメンズライン「DWP」を発売した。ステファニーとグラッサーは当初、水のみを使用して生産するサステナブルなデニムブランドを立ち上げようと考えていたため、ブランド名は水道電力局(Department of Water and Power)の頭文字になった。ところが、現在、デニム市場が低迷しているため、デニムからカジュアルな ウィメンズラインに方向転換した。グラッサーは 「ニーマン・マーカスのバイヤーから、デニムの新ラインは必要ないと言われた」と述べている。  

 ステファニーは、バンド活動を続けながらウエアとアクセサリーブランドの「ラム」と「ハラジュク・ラヴァース」を手掛けている。「『DWP』は、クールで毎日着たいと思うようなベーシックアイテムばかり。ロサンゼルスでデザインして生産できるから最高ね。『ラム』の場合はカテゴ リーが多いから工場も方々にあるし、いろいろな制限もあるからそういうわけにはいかないわ」とコメント。「どれだけ売れるかではなく、誰に売るかがポイント。どこでも買えるブランドにするつもりはない」とグラッサー。  

 2014年春夏コレクションは18点からなり、スラウチなテーパードパンツやタンクトップ、ライダースベスト、クロップドTシャツなど、ステファニーのワードローブをベースにしたアイテムが揃う。小売価格は80〜130ドル(約8300〜1万3500円)。

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